
マイアミの街を歩いていると、3年くらい前から少しずつ見かけるようになったものがあります。
それが、SERV Roboticsが開発している、
Uber Eatsなどのデリバリーで使われている自動配送ロボットです。
最初に見た時は正直、
「え、これ普通に歩道走っていいの?」
と思いました。

小さなクーラーボックスのような見た目で、可愛いタイプもあります
歩行者の横をすり抜け、横断歩道では信号を待ち、
段差では少しスピードを落としながら進んでいく。
よく見るとカメラやセンサーが付いていて、
人や自転車を避けながら、かなり賢く動いています。
マイアミはUber Eats文化がかなり根付いていて、
「今日は暑いし外出たくない」
「車出すほどでもない」
そんな理由でデリバリーを使う人が本当に多い街です。
その中で、このロボットは短距離・低コスト配送を担う存在として使われています。
背景にあるのは、やはり人件費の高騰とドライバー不足。
特にマイアミは観光地なので、
繁忙期と閑散期の差が激しく、
常に安定した配達員を確保するのが難しい。
ロボットは文句も言わず、チップも不要で、
一定のエリアを黙々と走り続けます。

とはいえ、万能ではありません。
雨の日、混雑した歩道、
治安の問題やイタズラのリスク。
正直、「これ本当に無事に届くの?」と心配になる場面もあります。
実際、遠距離や複雑な配達は、今も人間のドライバーが担当しています。
面白いのは、街の人たちの反応。
子供は指をさして追いかけ、
観光客は写真を撮り、
地元の人はもう慣れた様子で避けて歩く。
完全に「マイアミの日常の風景」の一部になりつつあります。
このロボットを見ていて思うのは、
仕事が奪われるというより、
仕事の形が変わっていくという感覚です。
人は人にしかできないことへ、
ロボットはロボットに向いている役割へ。
そんな住み分けが、もう始まっているように感じます。
日本に帰って、みやこんじょを継いだあと、
こんなロボットが歌舞伎町の街を走る未来も、
そう遠くないのかもしれません。

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