新宿みやこんじょ継承記No.9 〜日本へ本帰国の銀行口座〜


12年住んだアメリカから日本へ。帰国準備で一番悩んだ「銀行口座」の話

今回は少し視点を変えて、
アメリカ生活について書いてみようと思います。

これからアメリカから日本へ帰国予定の方にとって、
少しでも参考になればと思い、
今まさに僕が調べ倒していることを情報共有します。


帰国前、ずっと悩み続けた「銀行口座どうする問題」

12年住んだアメリカから日本へ帰国するにあたり、
一番悩んだのが
銀行口座を閉鎖するべきか、キープするべきでした。

調べても調べても、
なぜか「これが正解」という答えが見つからない。

出てくる情報は、
「アメリカに住所がないと、口座が凍結・閉鎖される可能性がある」
というものばかり。

一時は、
「もう全部閉鎖して、日本円にして帰国しよう!」
とも思いました。

でも、心のどこかで
「それはやめておきなさい」
という声が聞こえた気がして、
銀行探しを続けることにしました。


12年使ったBank of Americaは閉鎖確定

兄がハワイに住んでいるので、
住所を借りようかとも考えました。

ただ、Bank of Americaの担当者から言われたのが、
どこの国からログインしているかを常に見ている
という一言。

住所を借りても、
日本からログインしていたらリスクが高い。

その時点で、
アメリカに来た当初から使っていた
Bank of Americaは閉鎖確定となりました。


Charles Schwabの落とし穴

次に考えたのが
Charles Schwab

駐在の方など、
日本帰国後もキープできる投資会社として
使っている人も多いですよね。

ただし、ここに落とし穴がありました。

✔ キープできるのは
投資用口座(Brokerage Account)だけ

✖ 普通預金口座
Schwab Bank Investor Checking Account
帰国時に閉鎖必須。

これ、完全に勘違いしていました。

最近わざわざ普通預金口座を作ったのに、
オフィスで確認したら
「ダメです」と即答。

アメリカ人の妻との
JOINT ACCOUNT(夫婦共有口座)でも不可

結論として、
実際にアメリカに住んでいないと、口座は突然凍結される可能性がある
ということです。


Wiseと繋がらない問題

では、
Charles Schwabの投資口座にお金を置いて、
必要な時に引き出せばいいか、
と思い
国際送金サービスのWISEと繋げようとしました。

が、
なぜか繋がらない…。

「デビットカードを日本の住所に送りますよ」
とは言われましたが、
銀行間のやり取りもしたい。

結局、
銀行口座は必要という結論に。


キープできそうな銀行は2つ

調べた結果、
可能性がありそうだったのはこの2つ。

  • JP Morgan Chase
  • US Bank

JP Morgan Chase は日本でも維持が可能。ただアメリカの住所を持っていないといけない
とのことでした。

US Bankについて調べていくと、
Global Transition Solutions(GTS)プログラム
という仕組みがあり、

  • 日本から口座開設可能
  • 帰国後もオンラインで維持・操作可能
  • 日本語サポートあり

と、かなり理想的に見えました。


GTSは永住権保持者は対象外…でも?

電話で問い合わせたところ、
GTSは駐在員専用で、
永住権保持者は対象外とのこと。

「じゃあどうすれば?」と聞いたら、

👉 US Bankのチェッキング口座を作って、帰国後に住所変更の電話をすればいい

との回答。

「え、そんなに簡単?」
と、ここで一気に肩の力が抜けました。


フロリダの落とし穴と長電話

早速オンラインで口座開設しようとしたら、
なぜか作れない。

再度電話すると、
「フロリダには支店がないので、
チェッキング口座は作れません」
とのこと。

まずは
セービング口座を作ってから、チェッキングを作る必要あり
らしいです。

理由は…
正直、もう覚えていません(笑)

最終的には、
1時間以上電話を繋いだまま
両方の口座を作ってもらいました。

もう、色々疲れました。


送金制限と最終ゴール

その後、
Bank of AmericaからUS Bankへ送金しようとすると、

  • 1日:1000ドルまで
  • 1週間:合計2000ドルまで

という制限。

もう
口座がキープできればOK」
と割り切ることにしました。

最終的に、

Charles Schwab → US Bank → WISE → 日本の銀行

が無事に繋がったので、
もうヨシとします!

追記

帰国も目前になり、
日本に帰ってから何をすればいいのか?」を改めて整理するために、
US BANKに電話で確認した内容をまとめておきます。

これから帰国される方の参考になればと思います。

少し意外だったのですが、フロリダ州には支店がないため、
いきなりチェッキング(普通預金)は開設できないと言われました。

そのため、まず
セービング(貯蓄口座)を開設
その後
チェッキング(普通預金)を開設という流れになります。


ここで少し驚いたのが金利です。

セービング口座に一定額を入れておくと、
現在 約3.44%の利回りがついています。

正直、メガバンクなので金利は期待していなかったのですが、
この水準であれば十分に魅力的だと感じました。

ただし、この金利は
90日ごとに変動する仕組み

とのことなので、今後のアメリカの金利政策次第では
下がる可能性もあります

では、日本に帰国した後に何をするのか。

流れはシンプルです。

まず、日本での生活が始まり、
日本の電話番号を取得したらすぐに連絡します。

U.S. Bank ジャパニーズ・カスタマーサービスユニット
0120-628-320


電話で伝える内容は以下の通りです。

  • 日本の住所
  • 新しい電話番号

これで、海外在住者としての情報に切り替えていきます。


その後、マイナンバーを受け取ったら、
次に必要なのがW-8BENの提出です。

これは、私はアメリカ非居住者なので、税金を取りすぎないでください」

という申告書になります。これを出さないと、
最大30%近く税金を源泉徴収される可能性あり
なので、かなり重要です。

提出方法は少しアナログで、
電子ではなく郵送のみとのことでした。

こちらからダウンロードできます👇
(1ページ目のみでOK)

https://www.usbank.com/ja/customer-service/global-transition-solutions.html


そして注意点がひとつ。

口座ごとに必要になる

つまり、

  • チェッキング口座
  • セービング口座

この両方の口座番号を、
忘れずに記入することが重要です。


今回、実際に電話してみて思ったのは、
「ちゃんと聞けばシンプルだけど、知らないと詰む」
ということでした。

特に海外→日本の移動は、
銀行・税金・通信、このあたりが一気に絡んできます


これから帰国される方は、

  • 電話番号の維持
  • 銀行の設定変更
  • 税務書類(W-8BEN)

この3つはセットで考えておくとスムーズだと思います。

これから書いていきたいこと

今後は、

  • アメリカから日本への猫の連れて行き方
  • アメリカ人配偶者の日本ビザ
  • 船便での引越し業者
  • アメリカの電話番号のキープ方法
  • 日本での新生活

なども、
少しずつ書いていけたらと思っています。

同じように悩んでいる誰かの
小さな助けになれば、
それだけで嬉しいです。

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この記事を書いた人

宮崎居酒屋「みやこんじょ」二代目。
アメリカで寿司職人を経験後、父の店を継ぐ決意をしました。
人と人がつながる場所としてのみやこんじょを、次の世代へつないでいきたいと思っています。
二代目としての日々や、店のリアルを発信中。