新宿みやこんじょ継承記No.23 〜アメリカの電話番号維持方法〜

アメリカの電話番号は残すべきか?

帰国もいよいよ近づいてきて、
「やり残したことはないか?」と考える日が増えてきました。

その中でずっと悩んでいたのが、
アメリカの電話番号をどうするか問題です。

10年以上使ってきた番号。
このまま解約してしまうのか、それとも維持するのか。

結論から言うと、
維持できるなら絶対に維持した方がいいと思います。

理由はいくつかあります。

まず一番大きいのが、
銀行や証券、各種サービスのログイン認証

アメリカではログイン時にSMSでコードが送られてくることが多く、
電話番号がないとログインできないケースが普通にあります。

さらに、
クレジットヒストリー(信用情報)とも紐づいていることが多く、
番号があることで「まだアメリカと繋がっている状態」を保ちやすい。

そして将来、またアメリカに来る可能性。
その時に番号が残っているだけで、
銀行・カード・各種アカウントの復旧が圧倒的に楽になります。

つまりアメリカの電話番号は、
ただの連絡手段ではなく“身分証の一部”のような存在です。


最初に調べたのが、よく聞くGoogle Voice

確かに無料で番号が持ててかなり便利なのですが、
調べていくと二段階認証(SMS)が届かないケースがあるとのこと。

銀行や証券で使えない可能性があるのは致命的なので、
今回は見送ることにしました。


Telloという選択肢

そこで次に試したのが、
友人に教えてもらったTelloという格安キャリアです。
これが正直かなり良かったです。

まず驚いたのが料金。
最安で月5ドル程度

番号を維持するだけなら、これで十分です。

2GB,通話なし。普段はWi-Fiで繋ぐのでこれで問題ないと思います。

しかも、長年使っていた
T-Mobileの番号も
簡単にそのまま移行できました。

「なんでこんなに安いの?」と思って調べてみると理由はシンプルでした。

  • 店舗がない(人件費・家賃がほぼゼロ)
  • 自社回線を持たず、T-Mobileの回線を借りている
  • プランがシンプルで無駄がない
  • サポートは最低限(基本は自己解決)

いわゆる“格安SIM”の仕組みですね。

正直、名前もあまり聞いたことがなかったので最初は不安でしたが、
番号維持という目的においては全く問題なしです。

もちろん、デメリットもあります。

通信の優先度は大手より低いので、
混雑時は遅くなることもある。
サポートも手厚いとは言えません。

ただ、今回の目的はあくまで
「番号を残すこと」

そう考えると、
ここにお金をかける必要はないなと思いました。

ちなみに、普通に使うプランでも
月25ドル程度で使い放題という安さ。

正直、「もっと早く知りたかった…」と思いました。

これからアメリカから日本に帰る方は、
銀行や証券、将来の選択肢を残す意味でも、
電話番号はしっかり残しておくことをおすすめします。

その中でもTelloは、
安く・シンプルに・現実的に維持できる選択肢としてかなり優秀です。

帰国準備の中で、後回しにしがちな部分ですが、
ここは意外と重要なポイントだと思います。

今の携帯はeSIMに対応している!

そして今の携帯はeSIMに対応しているため、
1台のスマートフォンで2つのSIM(番号)を持つことができます。

例えば、
日本の電話番号はそのままメインで使いながら、
アメリカの番号はeSIMとして残しておく。

そうすることで、
普段の生活は日本の回線で問題なく使いつつ、
銀行や証券のログイン時に必要なアメリカのSMS認証も受け取れる状態を維持できます。

わざわざ2台持ちにする必要もなく、
1台で完結できるのはかなり便利ですね!

マスター

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この記事を書いた人

宮崎居酒屋「みやこんじょ」二代目。
アメリカで寿司職人を経験後、父の店を継ぐ決意をしました。
人と人がつながる場所としてのみやこんじょを、次の世代へつないでいきたいと思っています。
二代目としての日々や、店のリアルを発信中。