新宿みやこんじょ継承記No.43〜第一回みやこんじょ寿司イベント〜

今回は、先日三連休の最終日に開催した「第一回 みやこんじょ寿司イベント」のお話です。

連休初日の金曜日はぼちぼちのご予約
土曜・日曜はありがたいことに満席
…となると、どうしてもシワ寄せが来るのが最終日の月曜日。
いつもなら閑散としてしまうこの日を「どうにか盛り上げられないか?」と考え、
今回の企画を立ち上げました。

舞台は「MR.HERO」
いつもとは一味違う、特別な一夜のスタートです。

太っ腹なのか?今回のイベントシステム

今回のシステムはこんな感じに設定してみました。

  • 時間: 17:30オープン 〜 23:00閉店(最大5時間半)
  • ドリンク: 飲み放題 5,000円のみ
  • お寿司: 1人前 1,500円(4人前なら6,000円)

たとえばオープンからラストまで居てくださった場合、お寿司1人前と飲み放題をあわせて6,500円

普段のみやこんじょの客単価が4,500円〜5,000円ほどであることを考えると、

「少し強気な価格設定かな?」

と個人的には思っていました。
ですが、目の前で職人が握る温かいシャリのお寿司と、
最大5時間半の飲み放題という時間を考えれば、かなりお得に楽しんでいただける内容にしたつもりです。

もちろん「お寿司だけじゃちょっと物足りないな」という方のために、みやこんじょの通常フードメニューもオーダー可能というスタイルにしました。

あと、強制ではないですが日本酒やシャンパンなど各自で持ち寄ってもらい皆んなで飲み合うのも軽く勧めてみました。

アメリカで叩き込んだ「3つの寿司スタイル」

実は僕はアメリカにいた頃にお寿司に関して3つのアプローチを学びました。

  1. OMAKASE(おまかせ): 職人としての美しい所作や手さばきを見せる高級スタイル
  2. カジュアル&スピード: 1人で何十人ものお客様を相手に、圧倒的な速度で提供するスタイル
  3. フュージョン寿司: アメリカならではの自由な発想と仕掛けで魅せるスタイル

今回はこの中の1番目、「OMAKASE」のように、

お客様が来てから目の前でゆっくりと手さばきを見せ、会話も楽しんでもらいながら握る

というテーマを決めていました。

あらかじめお客様にも

「今回はゆっくり提供しますね」

とお話ししつつ、みやこんじょのお料理をつまんでもらいながら、目の前でゆっくりネタを切っていく……
そんな粋な夜になるはずだったのです。

——そう、開店前までは

17時半前、怒涛のスタートと父のひとこと

17時半のオープンを目指して準備を進めていたのですが、なんと開店前にはすでに半分の15名近くのお客様がご来店!

一気に店内は超満員となり、「ゆっくり見せる」という当初の計画は一瞬で吹き飛びました。
アメリカ仕込みの「カジュアル&スピード」モードに切り替えざるを得ず、
ひたすら寿司を握り続ける怒涛の展開に……。

お客様とじっくり会話を楽しむ余裕すらほとんどなく、途中で様子を見にきた父からは、

「まだ握ってんの?」

と突っ込まれる始末。

結果として、僕の所作や手さばきをじっくり見てもらえたのは、カウンター目の前に座っていた4名ほどのお客様だけでした。個人的には

「もっとこうすればよかった」
「見せ方が甘かったな」

と、いろいろと考えさせられる課題の残る第一回となりました。

課題は残れど、イベントは大成功!

個人としては反省点もありましたが、お店全体の熱気は本当にすごかったです!

いつものみやこんじょ以上の大盛り上がりを見せてくれて、店内は終始お客様の笑顔と熱気で満ちあふれていました。

「MR.HEROをもっと盛り上げていきたい!」

と思っている今の僕にとって、まさにぴったりの最高な夜になったと感じています。

お越しいただいたみなさん、本当にありがとうございました!

今回の反省をしっかり次回に活かし、さらにパワーアップした

「第二回 寿司イベント」

を企画しますので、どうぞご期待ください!

4人前のお寿司です

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この記事を書いた人

宮崎居酒屋「みやこんじょ」二代目。
アメリカで寿司職人を経験後、父の店を継ぐ決意をしました。
人と人がつながる場所としてのみやこんじょを、次の世代へつないでいきたいと思っています。
二代目としての日々や、店のリアルを発信中。